おはようございます。
お得なきっぷを見つけてしまったので11月頃サクっと函館へ一人旅に行ってきました。
食べまくったり観光しまくったりといった旅程ではないのですがちょっと散歩にいくような感覚で旅をする私の記録としてご覧いただけたら幸いです。
お得なきっぷ
今回は「えきねっとトクだ値」というサイトで「特急トクだ値スペシャル21」という割引を使いました。この割引を使うと特急北斗片道定価9,440円のところ、半額以下の料金で乗車する事ができるんです。
「特急トクだ値スペシャル21」は常時使える割引ではないのですが他にも「特急トクだ値14」等いくつか割引サービスがあるので特急列車に乗る予定がある方はぜひチェックしてみてください！
運よく「特急トクだ値スペシャル21」に出会った私は活イカ食べたいなー という気持ちだけで往復特急を予約。
朝から酒飲みたいなー という気持ちだけで朝食バイキングがついた函館国際ホテルを予約しました。
ホテルはなるべく安いところに泊まりたかったのですが朝食バイキングの魅力に抗えなかったのです。
ちなみにその他の予定は全く決めていません。その場でなんとかなるの精神でやらせてもらってます。
1日目
朝6時札幌駅発の特急「北斗」に乗車します。
車内販売は無いので事前にコンビニで飲料、ごはん等調達しておいた方がいいです。
私は寝坊＆その時ハマっていたローソンのサンドイッチが売り切れていて食料無しで乗車してしまいました。
発車した直後は真っ暗だった車窓も徐々に明るくなっていって朝日をみながら放牧されている牛をみたり海をみたりしながら録音しておいたラジオを聴いて過ごしていました。
※進行方向向かって左側の席を取ると海を存分に楽しめます。
わたしは携帯電話に「らくらじ」というアプリを入れていてオールナイトニッポン等を録音してあるのでこういう長時間移動の時のお供にしている事が多いです。
すっかり明るくなった頃函館駅に到着です。
朝早くの出発だったのでまだ9：30過ぎ位です。
さっそく活イカ（イカ釣り体験）を求めて駅の横にある朝市へ向かいます。
活イカ求めて200ｍ（函館駅から）
昔はイカで有名だった函館。
しかし現在はイカは不漁らしく水揚げ状況によってイカ釣りができない事や数が少ない事もあるようです。
目的のイカ釣りは営業していませんでした。
いませんでした。
いませんでした。
悲しみの中朝市をぶらり散歩します。
朝一番で高級食材（カニ）に手を出せるほどの胆力も財力もない私は時には起こせるかもしれないムーブメントも特になく朝市を去る事になりました。
じっと見つめてくるカニ
ラッキーピエロ
朝市の近くに有名な地元ハンバーガーチェーンの「ラッキーピエロ」があったので入る事にしました。
店内はクリスマスっぽい装飾になっていました。
これはクリスマスが近いからなのか年中こうなのかはちょっとわからないです。
でも昔のアメリカンダイナーっぽい雰囲気がとてもよかったです。
店内にはピエロの絵が描かれた衣類やカレーやポテトチップス等のオリジナルおみやげも置いてありました。
ラッキーピエロといえば「チャイニーズチキンバーガー」が有名ですが以前にも食べた事があるので今回は「ラッキーエッグバーガー」を食べました！
Screenshot
おいしかった！
ハンバーガーは思ってる1.5周り位大きいです。
次回はオムライスにチャレンジしたいですねえ
函館公園 こどものくに
ラッピ（ラッキーピエロの略）で函館リサーチをしたところ函館に「日本最古の観覧車」があるようなので早速観に行く事にしました。
市電が便利そうだったので1日乗車券を購入しました。
600円でした。安い。
札幌で走っている市電よりも大分スピードが出ていて攻めてる走りを体験する事ができました。
最寄りの市電「青柳町電停」駅で下車をして函館公園を目指します。
駅から1本道で公園に着くので迷う事なく到着できました。
こどものくには函館公園の中にあるようでまずは公園内を散策します。
お見事！としか言えない100点満点の紅葉が広がっていてたくさん写真や動画を撮りました。
もっと上手に写真を撮れるようになりたいですねえ。
特に紅葉が綺麗な橋の上を小さい子供とお母さんが歩いているのがめちゃくちゃかわいくて私も周りの方もみんなニッコリ、、、幸せのおすそわけをいただきました。
遊園地にいく道すがらコンパクトな動物園もありました。
テンションが上がって馬がいる柵に近寄ったらさりげなく避けられました。
普通に悲しい。
ミニ動物園を通り過ぎると遊園地ゾーンに着きました。
動揺がＢＧＭで流れていたりしてかなりエモ空間です。
ここに妙齢の大人がひとりでいる事がちょっと異質な感じがビンビンします。
通報されない事を祈りつつ乗車チケットを購入し観覧車に乗ります。
レッサーパンダお姉さんの観覧車マメ知識を聞きつつ一周を満喫します。
頂上に着く頃には海が見渡せる景色が広がってかなり良い体験ができました。
ほくほくした気持ちで遊園地を後にします。
神社にいきたい
近くにあったお蕎麦屋さんでごはんを食べつつ函館リサーチ。
近くに神社があるようなので向かいます。
タクシーが全くいなかったので歩いていったのですが鳥居をくぐった先には絶望しか感じない長い階段が。
中腹まで来たところで諦めたい気持ちで心がいっぱいになりますが
《ここまで来たのにもったいない》
というケチ根性で階段を登り切ります。登山かな？
信じられない位息切れしました。
境内は広くビジュもいいかんじです。かわいいおみくじを眺めたり御朱印をもらったりしてこの後の事をなるべく考えないようにしていました。
≪またあの階段を降りるのか、、、≫
立待岬
思わぬ階段トラップにはまり微塵の体力も残っていなかった私は絶対タクシーに乗りたい！！と思っていました。
が、流しのタクシーが見つからない。。
タクシーが見つかった時には市電の駅の前まで来ていました。
ここでやっと念願のタクシーに乗車でき余裕の気持ちで立待岬までお願いすること数十秒。
『ここまでしかいけないわ』
んんんん？？？
立待岬へ行く道は冬季通行止めになるらしく旅行日にはまだ雪が降っていなかったものの車の通行はもう停止している期間でした。
泣く泣く降車し先ほどの階段よりはゆるやかな坂道を歩くこと数十分。
徒歩で立待岬に着きました！（やけくそ）
風が強めで肌寒かったのですが景色は火サス感があって最高！
訳アリ犯人を説得しそうな画角に心がときめきました。
しばらくベンチでぼーっと景色を満喫しました。
なんちゃってチェアリングです。
アイスが食べたい
立待岬から歩いて市電駅まで戻ってきました。もう限界です。
旅行にいったらその土地の名物やご当地○○みたいなものを食べたいタイプです。
話の展開が急すぎる。
小雨も降ってより寒くなってきたのですが絶対アイス食べたい！って気持ちになってしまったのでコーヒー味のアイスを食べに≪コーヒールームきくち≫にいきました。
テイクアウトする事もできるようでおひとり購入している方を見かけたんですが私は迷わず店内にイン。シンプルに寒すぎ。でもアイスは食べます。
店内は古き良きハイカラ感があってよかった、、
アイスはちょっとシャリっと食感があるさっぱり系ソフトクリームでした。
（某バーガーチェーン店のコーヒーシェイクみがあるお味）
おいしかった！
函館国際ホテルへ
市電駅前で足湯を楽しみつつ宿泊先のホテルへ向かいます。
シートゥーサミットのタオルは軽くてコンパクトですぐ乾くので日帰り温泉や旅行のお供におすすめです！
ホテルに向かう途中、ちょっと位は定番の西洋建物を見といた方がいいかも？とも思ったのですが建物に近寄る為にはエッグい坂道を登る必要があり『あ、、ほなまた今度、、』という気持ちでスルーさせていただくことにしました。
本当はクラフトビールを飲みに行きたかったんですけど満身創痍すぎて無理でした。
帰り道にはせがわストアがあったので焼き鳥弁当を購入。オプションでワサビ菜？入りの混ぜご飯にしました。
本来であればわたしには分不相応といいますか、もうちょっとお安い宿泊場所を探すんですけどちょうどセールをしていた＋朝食バイキングでお酒も飲める（←最重要）＝逆にチャンスなのでは！？となり予約に至りました。
しかも受付時にお部屋をアップグレードいただきましてプレミアムジャパニーズツインルームに宿泊させていただくことに。（ありがとうございます）
お部屋にはコーヒーやお茶のサービス、温泉後には無料のアイスサービス等があり流石という感じ。
そして何より寝心地が最高でした！（大興奮）
目覚めの良さが段違い！！
年を取って一番お金をかけるべきなのは寝具（マットレスと枕）なのでは、、！？という位衝撃の睡眠体験でした。
枕はマイステイズ系列ホテルで販売もしていると教えていただいたので後日自宅近くの系列ホテルに伺って購入したほどです。
眠りが浅い寝具難民の方はぜひ一度体験してほしいです。
2日目
超絶寝具のおかげで元気いっぱいに起床し朝風呂をキメた後、部屋の窓からお向かいのホテルや海を眺めながらお茶を飲むという非常に優雅な朝活を過ごしました。
窓からみえた景色
お待ちかね朝食バイキングへ
函館のホテルの朝食バイキングは結構有名ですよね？
いくら食べ放題のやつです。
もちろん函館国際ホテルでも朝食バイキングをやっています。
いくらはもちろん海鮮も牛肉もライブキッチンもある豪華な朝食バイキングです。
しかもお酒も飲み放題！
まずは海鮮丼をキメます。
バイキングだと飲み物種類たくさんもらってしまう。
函館牛乳おいしかったー！
2周目から飲酒始めます！
センスない盛り付けみてほしい。
朝からワインを赤白キメてご機嫌状態です。
白ワイン用の海鮮と赤ワイン用の牛肉。
もちろんワイン等のアルコールはおかわりしてます。
朝食終わりにはコーヒーのテイクアウトをして部屋に戻る事ができます。
ホテル内で完結するの最高すぎるな？という結論にいたりました。
金森倉庫とコメダコーヒー
あまりにもお腹がいっぱいになったので一旦寝てのんびりしてからチェックアウト。
昨晩通り抜けた金森倉庫方面に散歩しに行きます。
が雨が降ってきたので雨宿りも兼ねてコメダコーヒーに入店しました。
金森倉庫近くにあるコメダコーヒー、めっちゃおすすめです。
2階の席を案内いただいたんですけど窓越しに見える金森倉庫の風景が素敵すぎてやばーーってなってました。
何かしらの素敵な映画の感じ
テンションが上がって気づいたらモーニング頼んでました。（※腹パン度120％）
無料でくれるって説明してくださるからつい、、
はこだて自由市場
コメダコーヒーで限界を超えて飲食したのでしばらく歩くことを決意。
金森倉庫の中にはイートインスペースやかなり大きなお土産屋さんもありました。
函館駅内にもお土産屋さんはあったのですが金森倉庫にあるお土産屋さんが一番種類が多い気がしました。海鮮、冷凍、冷蔵、お酒、お菓子なんでもござれ って感じです。
お土産を買うなら金森倉庫で買うのが一番選べていいかなって思います。
もし朝食なしプランで宿泊していたらここのイートインで食べるのもいいなと思いました。
活イカとか貝、寿司、お弁当と種類もたくさんありました。
しばらく歩いて「はこだて自由市場」に来ました。
昨日は函館駅横の朝市をひやかし散歩したのですが、こちらはより地元の方が利用するような市場らしくこれはいってみたい！と思ったのでした。
そしてなんとここでイカ釣り体験をやっていました！！
残り数匹かつ並んでいるのはお子様だけというかなりアウェーな環境だったのですがなんとか釣り体験をすることができました。
いつかイカ釣り漁船で爆釣してみたいものです。
釣ったイカはすぐに捌いてもらえるのでイートインスペースで待ちます。
そしてついにご対面！
肝醤油を作りたかったのですが肝が新鮮ゆえ弾力がすごい、、！
Let’sプリン体
肝浸し醤油と生姜醤油の2通りでイカを存分に楽しみます。
寝かせて甘いねっとりしたイカも好きだけど新鮮なコリコリイカもたまらない！
ひとり身には量が多い気がしましたがお譲りするほどのコミュ力もなく。
完食し市場を後にします。
御朱印アゲイン
まだ帰りまで時間があるので土方歳三ゆかりの最上寺にいく事にしました。
神社には顔パネルがあって雰囲気もいいかんじ。
御朱印をもらった時に甘いおせんべいをいただきました。
名前がわからないレトロな喫茶店に入ってみたり乾物屋をのぞいたりと適当に散歩しつつ函館駅方面に向かいます。
摩周丸を眺めつつぼんやりしていたら雷が鳴ってきたので函館駅に戻っておみやげをみたりしつつ時間がきたので帰りの北斗に乗車しました。
帰りの社内では冷凍で売っていたヨーグルト（有名らしい）とはせがわストアの焼き鳥弁当（2回目）を食べて血糖値爆上げ睡眠をしたらもう札幌についていました。やったね！
おみやげ
細かくちょこちょこ買ってみた結果、「赤レンガ倉庫のキャラメルガトー」と「とろろ巻き昆布」が美味しさの2強でした。持ち運べる環境があるなら塩辛も美味しい！（←ホテルでつまみとして食べた）
旅行後に函館について調べてみたところ（今更すぎる）、五稜郭近くにある函館市北洋資料館の遠洋体験とかトロッコ列車とかいさりび鉄道とか楽しそうな所が沢山ありました。行ってみたい居酒屋さんやクラフトビールリベンジ、温泉にも行きたいのでまた函館に行きたい！
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