2025年7月。timeleszという男性アイドルグループのコンサート『We’re timelesz LIVE TOUR 2025 episode 1 ~FAM~』に行ってきました。
初めてのアイドルライブ体験&楽しすぎて新しい扉がフルオープンした感覚です。
全国でのライブも一旦終了したので忘れないように個人の感想を書き置いていきます。
あと序盤は全然関係ない『わたしとtimelesz』パートなので読み飛ばしてください。
DVD見るまでLIVE内容知りたくないよーって方がいらっしゃったらブラウザバックお願いします。
初めてtimeleszを認識した
菊池風磨君の事はなんとなく見かけたことがある、、位の認識度でした。
そもそもアイドル界隈の事やオーディション番組、ボーイズグループの事などほぼ知識がありませんでした。
私は所謂邦ロックというのがざっくりと好きでライブハウスやフェスに行っている汗でTシャツびちょびちょ界隈の者なのです。
そんな私が偶然目にしたのが狩野英孝さんがされていた『timelesz PROJECT』パロディコント(コントで合ってますか?)です。
「砂糖が入ってないようじゃだめか~」
「どうも。sugerleszです」
という動画を観てあまりの面白さに何度も繰り返し観て笑いました。そのうち動画の序盤で菊池風磨君がチラチラ映っている事に気づき『もしかして元ネタがあるのか???』と思い調べてたどり着いたのが『timelesz PROJECT』(タイプロ)というネットフリックスの動画でした。
狩野英孝さんきっかけでネットフリックスに加入
最初はどうにかこうにか動画を観られないか(無料期間とかで)と検索したのですが無理でした。
どうしてもあのsugerleszの元ネタ動画がみたい・・!!!という気持ちが抑えられずネトフリに加入。さっそく『timelesz PROJECT』を視聴し始めます。
何しろオーディション番組を観る習慣もないものですから最初はどう楽しめばよいかわからず戸惑っていました。ただ書類に目を通しながら面接をしているシーンでtimeleszの3人(菊池風磨君、佐藤勝利君、松島聡君)とオーディションを受けている皆さんと肌の輝きがあまりにも違い過ぎて
≪これがアイドル、、芸能人・・!?≫
と度肝を抜かれました。何で発光してるの?
そのうちsugerleszで採用されていた例の件のシーンやセリフが出てきて「こんな緊張感あるシーンを切り取っていたんかい汗」と50TAすごいとなっていました。
元とれ精神の結果稲妻走る
当初の目的である【sugerleszの元ネタ動画を観る】は達成できました。
がネトフリは解約するにしても日割り計算で返金はされないのでどうせならもうちょっと観てみようかなと思い続きも観ていく事にしました。
オーディションを受けている皆さんがSMAPの曲を一生懸命に練習したりしていて青春映画を観ているような気持になってきていました。(頑張る系青春映画好き)
衝撃!寺西拓人
動画を見進めているうちに4次審査が始まりました。ここからスタート社所属の方が合流するという説明の後寺西拓人君の参加シーンと一節ダンスを披露するという件がありました。
その流れの中「寺西拓人です」と自己紹介したシーンで本当に脳天に稲妻が落ちました。
絵文字であるあの⚡マークです。脳みそに直撃して焼けこげました。
この辺りから私はタイプロ(寺西拓人氏)に狂いだしていきます。
チラっと横を見る視線、Nosuke先生との意見交換、脱ぎ散らかした服、携帯電波を報告する姿、きれいな手指、長い首、ピタっと止まるダンス、メゾンキツネ、Yes eye see、「いいんじゃあないか」・・・
タイプロを何度も無限再生してたりタイプロ後のyoutubeで『Behind The AUDITION』を観ながらコメント欄を見て細部を学習したりそれでもわからない用語とかが際限なくでてくるので詳しい方のyoutube動画を漁るように見たりしていました。寺西通信等に出会ったのもこの頃です。
秋頃には寺西拓人君も出演するミュージカル「ダンスオブヴァンパイア」の公演情報をキャッチし運よくチケットを入手できたので観劇させていただくほどにはズブズブにはまっていました。寺西君きっかけでミュージカルを観劇しましたがダンスオブヴァンパイアは本当に素晴らしくて何で1公演分しかチケット買わなかったんだろうと大後悔しましたね。
翌年の春前にタイプロは最終回を迎え新メンバー5にんが選出されました。
大大大号泣しました。久しぶりにしゃっくりが止まらなくなるタイプの泣き方をしました。少し迷ったのですがこの1週間後位に人生初のファンクラブに入りました。
その後も有識者のyoutubeを観ながら勉強しつつアリーナツアーに応募し運よく当選。
初めてのライブに参加する事になったのです。
初めてのアイドルライブ
私が参加したのは北海道にある真駒内アイスアリーナでの寺西拓人君が参加している公演です。
札幌からどういう交通手段で行くか調べていたところJRは人が多そうだし実は駅からちょっと歩くので「バスで向かうのがいいんじゃあないか。空いてそうだし」と思いバスで向かうことにしました。公演開始の約1時間半程前に着けるようにバス停にいった所明らかにtimeleszのトートバックをもった女子達が列をなしていました。
≪混んでるんかい!!≫
しかもバス停に来たバスには同じくグッズを持った女子達が既に乗車しており混みあっていました。
びっくりして一本バスを見送って次のバスに乗車。こちらのバスもちゃんと混みあっていました。
会場着
私はライブといえばライブTシャツにハーパンやジーパンとかの動きやすい服装というイメージで実際そういう服装しかしてこなかったんですが事前調査でアイドルのコンサートは目一杯おしゃれをしていくような情報をキャッチしていました。なので(私の中では)小綺麗なTシャツを着ていきました。が会場に着いてびっくり。ワンピースやヘソ出しなどわたしの知っているライブハウスでは見たことない様々なかわいい女子で溢れかえっていました。
≪これが、、アイドルのライブ、、、≫
会場前にはtimeleszメンバーの写真が描かれたトラックや家の飾り、各メンバーののぼりがあって列を作って順番に記念撮影をしていました。
どうしていいかわからなくて列整理をしている係員さんに聞いたところ2ショット撮影でなければすき間から対象物を撮影してもよいとの事。
とりあえず遠目から何枚か写真を撮らせてもらいました。
会場内へ
自分の席は当日QRコードを読み取った後までわからないと事前にyoutubeで勉強していたのでスムーズに入場口を突破できたと自負しています。
入場の仕方を動画で指南してくださった方々ありがとうございます!
ファンクラブ内のサイトの見方、チケットの申し込み方、当落の確認方法、グッズ売り場の予約方法、入場の方法、鑑賞マナー等の動画がなければ本当にどうしようもない位初見にはちょっと難しかったので本当に助かりました!!!
入場口でレシート?のようなものを受け取って席を確認します。
今回はスタンド席の前から2列目、通路側からも2番目の席でした。
この時はまだこの席がどんなに良い席がわかっていません。
ご迷惑にならないように購入したうちわを出し荷物を席下にしまい込み開演を待ちます。
ステージの装飾がかわいくて見ているうちにすぐ公演が始まりました。
ついに開演!
youtubeでも公開されていたオープニング映像のフル版が流れて「ひゃ~」となっていると気づけば8人がステージ上にいました。
「え?本当に存在してるんだ??」という気持ちに何故かなって意味が分からないんですけど泣きそうになっていました。
1曲目は『Rock this Party』
TVでも見たことがあるあの衣装で登場です。
観客の「キャーーーーーーー」という生歓声がもの凄くてびっくりしました。
いつもは「ぅおーーー」とか指笛とか聴こえる環境だからさ。あまりにも違い過ぎて戸惑い。
オペラグラスを忘れて行ったんだけどメインステージにいても割とよく見えるなーーという感想です。
そうこうしているうちに『Do Me Do Me』が始まるとどんどんメインステージから後方のバックステージに向かってくるメンバー。
たしかに足場っぽいのがあるなーとは思っていたんですけど
『こんな早い段階で移動するんだ!?!?』とまたもびっくり。
もしも移動してくれるにしてもアンコールとかラストとかのタイミングかなと勝手に思っていたのでこんな早い段階で近づいてくるメンバーに謎の緊張をし始めてしまいました。
しかも後方ステージから田の字型に巡らせてある足場(通路?)にメンバーがちりじりに移動するじゃないですか。目の前に色んなメンバーが来てもう数メートルの距離にいるんですよ???輝きがハンパじゃなくて軽率に箱推しになりましたね。みんな違ってみんないいんじゃあ・・・
ていうかスタート社のコンサートってこんなにステージ方々をいっぱい移動するんですか?他のグループもそうなの??移動もワンパターンじゃなくて色んなメンバーが横から前からどんどん来てくれますよ??ナニコレ????
しかも記憶が確かならば『Baby What’s Your Name?』の時菊池風磨君と寺西拓人君が肩を組んで中央通路を移動していましたね??めちゃくちゃ楽しそうで脳内でジタバタしていました。あれめちゃくちゃ良いシーンだったなと。
ライブここがすごい
とにかくメンバーがメインステージに留まるという事がほぼなくガンガン移動していて本当にびっくりしました。移動も中央通路から、左右通路から。中央ステージから四方へ・・・等バリエーション豊富なのにもびっくり。そして「よく覚えられるね、、えらすぎ、、」という謎視点でも感動。そして観客席とステージめちゃくちゃ近いね??大丈夫って位近いね???
ステージ自体にもびっくりしました。中央のステージはせりあがったり上がりながら階段状に分裂したり、田の字型の通路に手すりを付けて高く上がったり、シャボン玉飛んだり、火も吹き上がっていたような??メインステージの液晶画面演出もすごかったです。
革命のダンシングナイトの時の中央のステージがせりあがった後バラバラになって段差がついて回るの情報量多すぎてええええええ何がどうなってこうなってるのさ???ってなってる間に終わってしまった。
動いてるステージで踊ってよく落ちないなと。ジャジーでかっこよいー!動くステージなのにあんなビっと踊れるのすごい。頂点にたつ佐藤勝利君が王の風格すぎて凄かった。あれあと最低100回位みたいです。メインステージにバンド名がある、という環境から飛び込んだ私にはテーマパークなのかな??みたいなすごい演出ばかりでした。
バンドではちょくちょくライブは金がかかる的なトークがなされているので公演途中からは
「こんな派手な演出してチケット代が約1万って値段倍にしても絶対足りないだろ・・・」
という気持ちがちょくちょくよぎるようになっていました。余計なお世話思考すぎる。
後ほど有識者のライブ感想動画で「演出が抑え目」方向の話を観て「嘘だろ・・」と動揺しました。(あれ以上の派手さって一体何が行われているのさ、、という気持ち)
『スキすぎて』は事前にフリを覚えたはずなんですが手をぐるぐるする所以外ほぼ忘れてしまっていました。
「♪アイアイラビュ~」の後に各メンバーが一言いう件まさにアイドル!って感じで満喫させていただきましたありがとうございます。
寺西君結構グイグイ系だったけどいつか元カレ感満載の一言聞きてえなーと。ニュアンスだけでいいので!!後はこちらで補完するので!!!
新メンバー5人で歌う『君へ』の時メインステージの大きなモニターにタイプロの時の映像が流れて泣きそうになりましたね。
『because』を中央ステージで歌っていた時のスポットライトの色が10色あったような気がして後でXで調べたら卒業したメンバーの色もあったというポストを見かけて演出凝ってるねぇーと思いました。長年応援している方はめちゃくちゃグッとくるのでは?
生becauseすごく良かった。
橋本将生君が主導する太鼓の達人みたいな時間(ちゃんと難しいドン)はデ〇ズニー味を感じました。
曲間のMCは着席を促してくれるのも助かりました。
そしてちゃんと楽しいMC時間なのもすごくよかった。生肉発言とかピンク帽子の話とか原君の髪型とかね。
原君髪型アンケートで空調の音が聞こえる位静寂があったのさすがに面白すぎる。
内心、「コアファンにしかわからない自己紹介とかされたらどう対応すればいいのか」等ときょろきょろしていたのですがそんな緊張が走るようなトークは無くて昨日の話とかも織り交ぜてくれてすごく楽しかったです。
新メンバーがはける時に猪俣周杜君だけ引き止められた上かわいい一言を求められて出した言葉が「ポッキーゲームする?」なの面白すぎる。
タイプロの名場面?をパロディにしたような数分の動画も流れたんですがこれがめちゃくちゃ面白くてはやくDVDとかでまたみたいなーと思ってます。
メンバーそれぞれのご挨拶も個性豊かで、
佐藤勝利君がめちゃくちゃ真面目な顔で「今日はテラはいないですけども・・」
テラ「いるーーー!」ってなったり
猪俣周杜君がしゃべりだした時観客席から「かわいい~・・・」と声が上がったり
原君が「舞台の挨拶で自信をもって堂々と『timeleszの原嘉孝です!』と言いました」と言って拍手が起こったり
寺西君が「当たり前じゃないんですよ?」と涙の挨拶をしたり
篠塚大輝君が「皆さんがいるからお仕事もツアーも頑張れるしブログも書けるしインスタも得意じゃないかもしれないけど見てくれるからストーリーとかあげれる。お風呂はちゃんと入ってます」と感動の後に笑いで締める関西魂を見せてくれたり
最後は菊池風磨君が「大丈夫です。全部うまくいきます」と泣きそうになるほど力強い言葉で締めてくれました。
そしてその後の『RUN』はやばい位感動しました。
RUNの時目の前に寺西君が来て歌っててガチでやばかった。泣きましたね。大感動。
ファンサえぐい
曲中に寺西拓人君が側面スタンド席前方にいた方に恐らくファンサをしたと思うのですがその方は崩れ落ちるように姿が見えなくなってその周囲3列位もドミノのように崩れ落ちていたようにみえる場面がありすげえええとなりました。
曲中にメンバーが入れ代わり立ち代わり目の前の通路を通って行ってくれるのですが田の字通路に手すりをつけて手すりとその足場が高くせりあがる場所がありました。その目の前の席位置だったのでせりあがって歌う佐藤勝利君と松島聡君をしげしげと見つめる機会に恵まれたのですが武将みたいなオーラをまとった佐藤勝利君に圧倒されたし千手観音かな?って位確定ファンサを繰り出す松島聡君に度肝を抜かれました。キミ!って指差しした後にファンサをしていたように見えてあれはかなり嬉しいだろうなーと思って見ていました。わたしはファンサ貰ったわけではないのに気づけば聡ちゃん好き///ってなっていました。あと肌が発光しているのはなんで??えぐ綺麗なんだけど??CG?何してるの??教えて??????
寺西拓人君も目の前に立ってRUN歌ってくれてもう泣きそうでした。多分泣いてた。いやちゃんと泣いてた。気づいたら手が震えていてうちわが16ビート刻んでた。自分でもびっくりしました。
あまりにもかっこよすぎる。首に横しわ一切ないのなんで??あやかりたいんだが???
アンコール異次元すぎる
一旦公演が終わった後アンコールが発生。
と同時に席横の通路に張り巡らされるロープ。
皆がざわざわし始めます。私も「ワンチャンどこかの客席近くを通り過ぎるかも!?」と思っていました。
が、通り過ぎるなんで生易しいものではなかったです。
そこそこせまい通路に手押しで進めるタイプのトロッコが出現。
歌いながら左右端からトロッコで運ばれるメンバーたち。
左右の端に到着したトロッコから降りるメンバー。そして中央のスタンド席を歩いて交差し移動するメンバー。
そうです。わたしの席は通路から2番目の席。8人のメンバー全員が半径約1mの距離を移動していきます。手を伸ばしたら届きそうなくらいの近距離(誓って伸ばしていません!!)。しかも走って通り抜けるんじゃなくて割とゆっくり歩いたり時折立ち止まってお手振りしたりファンサまでしてくれるんです。
緊張して顔が引きつっていたと思います。この時に思いました。こんな近距離で推しの視界に入る可能性があるならそりゃ綺麗にしていくよな、と。猛反省。
近くを通った原嘉孝君の黒目の透き通り具合と横顔のきれいさにびっくりしてあれから原君のことも軽率に好き、、原君推しのアカウントとか無言でフォローしたりしてます。挙動が怪しすぎてごめん。
しかも菊池風磨君は通り過ぎた後通路向かいの席の女子の目の前で向かい合ってその子の為だけに歌うみたいなファンサをしていて歌い終わりで風磨君が立ち去った後その女の子は崩れ落ちているように見えました。良かったねぇーとこっちまであったかい気持ちになりましたね。
公演終了後横の席にいた松島聡君推しのお姉さんが話しかけてくださいました。
やさしい、、
お互いの押しを褒める言葉を交わした時に嬉しいとか色々な感情がぶわーってなって泣きそうになりました。ただ話しかけていきなり泣かれたらお姉さんをキモ怖がらせてしまうとおもってグッとこらえました。手作りうちわを持ってらしたので色々お話きいてみたかった。。機会があったらもっとたくさんtimeleszの話したかったなーと思っています。また会場とかで会えたらいいなー。
公演後会場を出て歩いている時に気づいたんですけど会場を出る前にうちわを見えないようようにしまうのはあるあるのマナーなんですかね?暑かったから買ったジャンボうちわであおぎながら歩いていたら誰一人うちわを持っている人がいなくて「マナー違反なのか!?」と焦ってカバンにしまいました。あとうちわのビニールずっとつけっぱなしだったんだけどあれは外す方がいいのかよくわかっていません。まだまだ知らないルールやマナーがありそうでドキドキしています。
銀テープは拾えずちょっと残念だったけどいつか貰える日が来たらいいなーと思いました。
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