【RSR】RISING SUN ROCK FESTIVAL2024に行ってきた

フェス・ライブ

2024年8月16日(金)、17日(土)に開催されたライジングサンロックフェスティバル(以下RSR)に行ってきました!
もちろん今年もひとりで!!
今年は『HEAVENʼSテントサイト付通し⼊場券』を入手できたのでテントサイトで快適に過ごすことができました。
持参した荷物、あってよかったものは別記事にまとめていますのでよければそちらをどうぞ。

この記事では参加した日記のようなものになっています。
はじめて参加する方、ひとりだと不安だよ、、って方へ少しでも参考になれば幸いです。
6000文字超えています!長くてごめんね!

前提条件
チケット:HEAVENʼSテントサイト付通し⼊場券
移動手段:車ナシ
公式から提案されているバス利用
+タクシー+ポロクル
荷物  :タープ+テントを事前郵送。
その他荷物は人力
その他 :バーベキューはしない。テントに宿泊しない

台風がほっといてくれない

私は大体3週間位前から各種サイトで天気予報を漁りだして自分に一番都合の良い予報を信じるという恐らく意味のない行動を繰り返しています。
今年はコロコロ天気予報が変わる上に台風三つ巴戦イベントまで発生して毎日かなりハラハラしていました。
どうしても2019年の初日中止がよぎってしまってね・・

↑3つの台風がLOVE北海道と言わんばかりに向かってくる様子
結局開催してみればほぼ曇り。時折晴れになったりちょっとだけ小雨が降ったり。
朝日を見る事は叶わなかったけど昨年のように暑すぎてむり!!!という時間がほぼありませんでした。(初日はちょっとあった)。夜は半そででもいけるけど羽織りものがあった方が快適。位のちょっと冷える夜で北海道らしい気候だったと思います。

1日目

キャスター付きのクーラーボックス+細々した荷物+リュックを持ちJTBアスセスバスの乗り場である札幌駅北口へ向かいます。

↑これはまだリストバンドを忘れたことに気づく前のウキウキで列に並んでいる時の私。
バスに乗り込む直前にリストバンドがない事に気づきタクシー往復でリストバンドを回収しギリギリ間に合いました。

今回もJTBアクセスバスプランのチケットを購入しました。
このチケットだと「札幌駅(北口)→RSR会場(石狩湾新港樽川ふ頭横野外特設ステージ)」まで「必ず座って」乗車できる上、バス側面にトランクがあるので多少の荷物も運べるんです。
更に更にこのチケットは時間で区切られているのでほぼ並ばずに乗車できるのも最高!
バスに乗車する直前でリストバンドを忘れた事に気づいて自宅までタクシー2往復したけど!!でもこのバスチケットは最高!!
忘れやすい人はリストバンド前日から付けておこうね!!!

ドリンクホルダーも付いている快適なバスの旅

会場到着!

ぼんやりしているうちに会場に到着!
乗り物酔いしやすい人はアネロン飲んでおこうね!

事前発送のおかげでリストバンドを交換する必要はないのでそのまま入場ゲートに向かいます。

この辺りから入場ゲート~細道~道が開ける所 までは大小の石ころが沢山あってカート引っ張るの結構大変です。なるべく車輪の大きいキャリーがオススメ。
私は『キャリー持っていくのめんどくさいな・・・』という気持ちがあり【キャリー付きのクーラーボックスに荷物のっけてヒモがっちがちに固定すればいけるっしょ】作戦を実行したところしっかり失敗しました。毎年何を学んでいるのか。
石ころを超える度に崩れていく積み荷。端っこに寄らせてもらいヒモを締めなおす作業。そして晴れ(暑い)。
ライジング細道を超える頃には体力ゼロかつ『もう一歩も歩けないかも』という状態に追い込まれました。そうです熱中症です。ピンチが来るのが早すぎる。
細道が終わり開けた場所に出てすぐ端に寄って座り込みました。
くらくらしてそこそこ厳しい状況です。救護テントの事が頭をよぎります。しかし救護を求める力もない位弱っていました。
でも!今年の私には備えがありました。(キャリーの事は言わないで・・)
まずはアミノバイタルをぐい飲みします。なるべく直射日光が当たらないように帽子&タオルで小さい日陰を作ります。凍ったペットボトルで首等を冷やします。ちょっと落ち着いた所でポカリ、100%ジュースと畳みかけます。
1時間ほど端っこで休憩し歩けるまで回復する事ができました。
いや、ちゃんとカートを持ってきていればここまで弱る事もなかったかもしれないです。
なんやかんやここ数年は暑さと疲れで熱中症っぽくなるので熱中症対策をちゃんと仕込んでおいて本当によかったです。


公式アプリを見つつ自分のテントサイトエリアに向かいます。
公式アプリは年々便利になっている気がします。大助かりです。
が、どう見ても自分のサイトスペースに知らないテントがたててあります。しかもテント内でチル中。気まずい、、でもこちらの体力も満身創痍なので公式さんを呼びに行く歩数分の元気もありません。びくびくしながらお話したところどうやらAとBの場所を間違えておられた様子。快くテントを撤収していただけました。アリガトー

インスタントバイザシェードもテントもなんとかひとりで設営完了。
日陰って本当に素晴らしいですね。ありがとうColeman!!
さっそくリクライニングチェアでうとうと、、そのうちSUNSTAGEで怒髪天のライブが始まりました。
今年のテントサイトはクリオネエリアのそこそこいい位置にありまして、テントの隙間からステージが割と見える状況だったんですね。なのでライブが始まってサンステ前まで行ってもすぐに『テント戻って座ってみよ~』というパターンが完成してしまいました。めっちゃ楽。テントに遊びに来てくれる友達はビールUberしてくれるし『今年はずっとこれでいいんじゃあないか???』と囁きが聞こえるようでした。

例年通り初めから予定通りにいかないスタートを切り、タイテに印をつけていたAwich等ももちろん見逃しました。さすがにちょっと動こうかな、という事になりdef garageでw.o.d.を観るためのそのそ移動しました。

16:50~ w.o.d.

わたしがw.o.d.を知ったのはライジングサンロックエフエム(RSRFM)のリクエストで曲が流れたのがきっかけです。
My Generationがラジオから流れた時にすぐビビビときて漁るように色々な曲を聴きこみました。初めてのw.o.d.のライブがライジングサンとはかなり贅沢だなーと。
しかも早めにステージに着いたおかげか前方の柵前でライブを観る事ができました!

グランジロックというそうですね(ネット調べ)。
めちゃくちゃかっこいい!ライブを観てより好きぃ!ってなりました。

バチバチのライブを観て元気いっぱいになった私はそのままボヘミアンガーデンステージ(遠い)に向かいます。


広すぎる会場

17:50 森山直太朗

私は虫が大の苦手、かつ草も苦手なので滅多なことではボヘミアンガーデンには立ち入らないです。というか唇を嚙みしめて諦めたステージも多数あります。でも!森山直太朗だけは!!!という強い気持ちでこのステージに来ました。
(私にとっては)自然も虫もすごい、、
序盤で「夏の終わり」が聴けて本当に涙がでましたね。日が落ちてきた頃合いの少し涼しい環境で広い空があってめちゃくちゃ浄化された気持ちになりました。
「どこもかしこも駐車場」のあたりで虫ゲージが限界突破し泣く泣く離脱。後から「生きてることが辛いなら」を演奏したと知ってああああーー!ってなりました。
本当はこの後のnever young beachまで観たかったんですけどね。ボヘミアンの環境はわたしを長居させてくれなかったです。
会場内を散歩しつつテントに戻ります。

Colemanブースの前のろうそく。
おしゃれに撮りたかったんです。いい方法あれば教えてください。

RIZEをチラ見しつつテントに戻りかゆみ止め等の対策をしつつ飲酒。


↑飾り気はないが快適すぎるテントサイト

そのままVaundyもテントで観ました。

↑今年は何を観ようかなーと希望にあふれたMyタイムテーブルを作成していた過去の私。

23:00 フジファブリック

23:00からは通し入場券を持っている人だけが楽しめる「for CAMPERS」という時間帯になっています。

かなり迷ったのですが、観られるのは最後になるかもしれないと思い今年はフジファブリックを観に行くことにしました。
フジの事はあまり詳しくなくて知ってる曲をやってくれたらいいなーという気持ちでした。
後ろの方から観ていたのですがフジファンの方が盛り上がっている様子込みの光景が見られてすごくよかったです。
あと横で販売していた鹿肉丼がめちゃくちゃ美味しかったです。
絶妙にピントが合わない鹿肉丼。味わい深いですね

フジファブリックの終演後はWurtsの最後の辺りをチラっと見てその後はミッドナイトバスで一旦帰りました。
ミッドナイトバスも札幌駅北口に停まります。
もしホテルを取るなら札幌駅北口付近~すすきのまで位の間がよいと思います。
なおタクシーは全然捕まらないので札幌駅~すすきの間のホテルに宿泊するなら移動手段としてポロクルというレンタル自転車の利用を検討しても良いと思います。

帰宅後はサロンパス的なものをフル活用して少しでも疲れを和らげる処置をしてから寝ます。
わたしはお風呂後の濡れた足にサロンパスを貼って燃えるような熱い体験をしました。くれぐれもお気をつけください。

2日目

当たり前のように寝坊。
寝坊も見越して2日目の行きの移動はJTBアクセスバスではなくシャトルバスにしました。
札幌市営地下鉄南北線に乗り「麻生駅」(終点です)に向かいます。
地下鉄を降りると壁に張り紙がしてあったり人が並んでいるので迷う事はないと思います。
駅直結のイオンもあるので買い忘れがある方はここで調達可能です!
心持ち早足で行ったんですけどね、打首獄門同好会のライブは既に始まっていました。

12:30 打首獄門同好会

打首のライブが始まった事で飲食店がめちゃくちゃ空いたっぽいので朝昼ごはんを食べる事にします。

青なんばんドッグ~!
高速食べをしつつ打首のライブを観ました。
やっぱ打首は楽しいー!ごはん系の歌が多いところも好きです。
お米を讃えたりマグロと叫んだりしたので青なんばんドッグのカロリーはゼロになったはずです。
ライブ中、ステージ周りでポカリスエットの移動販売ワゴンが出ていてすごく助かりました!終演後は見当たらなかったけど打首の時間限定だったのかな??

そのままRED STAR FIELDに残りKroiを観ます。

14:10 Kroi

諸事情で単独ライブに行けなかったのですごく楽しみにしてました。
ゆるっとしたりバキっと決めてきたりKroiめっちゃよかった。。
途中で友達とも合流できて中身のない会話が止まらなくなりました。最高!
合間にカレーも!ガツガツ食べます。
空いているスペースを見つけて小イスをテーブル代わりにして食べました!美味しかった~

その後は心のふるさと、いつもの黒ラベルブースでSaucy Dogを観つつはしゃぎ倒しました。色々察したというかお心遣いをいただいてテントまで送ってもらった頃ついにスピッツが始まりました。

18:00 スピッツ

SUN STAGE前には人が溢れてすごい事になっていました。
早々に自分のテントから観る事に。
かなり前に観たきりだったので楽しみにしていました。
草野さんの透き通るような声とライジングの空気があいまっておおーーって感じでしたね。あまりにも語彙がないですね。

この後はもう疲れちゃってて仮眠を取りました。
ちょっと横になるだけで朝5時までの生存確率が全然違うんですよね。まーじでテント持ってきてよかったです。
ダラついていたらスカパラの時間になったので起きてステージに行きました。そして数曲後テントに戻って観る事になりました。

この前後でかばと製麺所にいってうどんを食べた気がします。

並び列をさばいているお兄さん、混雑具合を教えてくれてありがとう!並ぶ勇気が湧きました!

この時間のうどんはまじで助かるの。

21:00 東京スカパラダイスオーケストラ

2日目の21:00前には毎年花火が上がります。
花火が終わる頃にSUN STAGEへ向かいました。
こんなに疲れているのについつい踊らさるスカパラ。
ゲストボーカルとして菅田将暉が出てきて湧き上がったりしました。
その中でもSaucy Dogの石原慎也が出てきた披露した「紋白蝶」がめちゃくちゃ良くて刺さりました。ラスサビ前に披露したチューバを落としそうになるハプニングもライブならではといった感じでより紋白蝶という楽曲が好きになりました。

その後しばらく記憶がなくてですね、、
まさき(菅田将暉)のライブあるよとか言ってくれたらしいのですが謎のゴネ話をしたりしていたっぽいです。
早々に見限られたらしく空白の時間となっています。
多分夜の会場を散歩したような気がしています。


夜散歩はキレイなのでおすすめ。
朝も昼も夕方もおすすめではあります。

これに今度こそ乗りたい!

24:00 WEEKEND LOVERS 2024 “with You”

チバユウスケ氏リスペクトのめっちゃよい空間でした。
端っこで小イスに座りつつ観ていたんですけど盛り上がる前方やゆらゆら聴いている人、思い出を話しながら観ている人、、色々な人がいて個人的に寂しさもちょっとあったんですけどでもステージを観ながら本当にいいなあーーってしみじみ感じました。
次があるのでちょっと早めにお暇。

25:40 indigo la End

を観るためにSUN STAGEに向かっていました。
向かっているはずでした。

そうです、黒ラベルブースです。
やっぱビールって最強でぇ、、黒ラベルブースからも一応indigo観れるのでね。
夏、深夜、indigo、ビール=激強 なんですよね。

さつまあげ的なやつがちウマだったので今年も食べたい

そのうちに黒ラベルブースも閉店となりまして(←)テントに戻ってきました。
この時間帯は野宿スタイルの方がいるので足元にお気をつけくださいね。

ラストはテント&スタンディング両方で締めのステージを観る事にします。


今年も食べ損ねたアイス。

28:00 クリープハイプ

聞きなじみのある曲で盛り上がりつつ少しづつ明るくなっていく空。あああー今年もついに終わってしまうんだー、楽しかったー!終わっちゃうよー!と色々な気持ちになる時間ですね。
そして今年も起きていられた!という感動も乗っかっています。

ライブ終演後

本当はのんびりしたい気持ちがあったのですが「RSR手荷物発送サービス」には締め切り時間があるので急いでインスタントバイザシェードをしまいます。雨降らなくて本当よかった!手荷物発送サービスにたどり着くまでの道が大分混みあっているので早めに窓口に向かった方がいいです!

帰りももちろんJTBアクセスバス!
とにかく並ばないし確実に座って帰れるのが神すぎる。
SNSを観ていると帰宅後片づけまで一気にやる方が多いみたいなんですけど私は洗濯物だけ放り込んで後は全放置でお風呂Go!からのベッドへGo!です。後の事は明日の自分に期待するスタイルでやらせてもらってます。

その他

今年の缶バッジガチャは早々に売り切れてしまい私はガチャる事ができませんでした。おすそ分けしてもらいました。ありがとう!来年は早めにガチャろうと思っています!

ライブの合間を見ては会場内を散歩しています。

歩くだけでも楽しいのがライジング!

たまたま通りかかったステージで聴こえてきた曲がすごく好みでそのままステージへふらふら向かう、、なんて事もよくあります。
移動の途中で見た空がきれいで何枚も写真を撮っている事もまたよくあります。
ライブだけではない楽しみ方がたくさんあるのもライジングの魅力の一つかなあと思っています。

21世紀少年風??

とはいえライブの感想が薄いなあと思いませんか?そうです。あの頃書き留めた感想のメモデータが見つかりません。動画もたくさんとったはずなんですが見当たらない&データが壊れています。これはつらい。見つかったらこっそり加筆していこうと思います。

ひとりでもすっごく楽しいよ!
迷っている方、ライジングサンに行ってみませんか?

 

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